2025年08月20日

「FT書房作品オンリーコンベンション」開催のお知らせ

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「FT書房作品オンリーコンベンション」開催のお知らせ

けいねむ、KーSAN、天狗ろむ
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FT新聞の読者の皆様、こんにちは!
こちらの記事は「FT書房作品オンリーコンベンション」運営スタッフのけいねむ、KーSAN、天狗ろむによるイベント告知をお届けいたします。

■何のイベント?
皆様はTRPGコンベンションというものをご存知でしょうか?
簡単に言うと、TRPGを遊ぶための場を設けたゲームイベントです。

7月18日(金)に配信された「モンスター!モンスター!TRPGオンリーコンベンション・レポート FT新聞 No.4559」
内でも触れましたが、来る9月28日(日)、愛知県名古屋市にて、
トロール洞主催の「第二回モンスター!モンスター!TRPGオンリーコンベンション」に『ローグライクハーフ』を加え……

『FT書房作品オンリーコンベンション』と名前を変えて開催することになりました!

恐らく、ローグライクハーフについては初のオフイベントになります。
モンスター!モンスター!TRPG(以下M!M!TRPG)やローグライクハーフを、実際にテーブルを囲んで楽しみます。
ゲストにFT書房の杉本=ヨハネ氏、中山将平氏をお招きし、質問交えたトークの他、FT書房作品の物販もあります!
飛び入りゲストの可能性も……!?
詳細については下記をご覧ください。

■コンベンション概要
開催日程:2025/9/28(日)
会場:愛知県名古屋市中村区名駅三丁目13-28名駅セブンスタービル10階1009号室
開催時間:10時〜17時予定
PL参加定員:16名 予約制
(応募数16名以上の場合抽選となり、当選者のみ開催1週間前までにメールにて連絡します)
参加費:1000円
主催:トロール洞

・タイムスケジュール予定
10:00 開場・M!M!講習会/10:30 開会式&トーク/11:00 キャラクター作成&昼食/13:00 ゲームセッション開始/16:00 ゲーム終了・トーク・物販開始

【コンベンションにおける注意事項】
・会場内の食事は禁止とさせて頂きます。
・空き缶、ペットボトル、紙類などのゴミは各自で持ち帰ってください。会場のルールにより、ゴミが残っていた場合は廃棄に掛かる料金が発生します。必ず持ち帰りのご協力をお願いします。
・ルールブックは持っていなくても大丈夫です。M!M!TRPGのルールサマリーを当日に配布します。また当日にFT書房作品の物販もございます。
【昼食の案内】
会場近隣にコンビニ、飲食店があります。
・コンビニ
ローソン名駅二丁目店(徒歩2分 180m)
【持ち物】
当日は筆記用具、6面ダイスをご持参ください。少しですが、忘れた方の為の予備も準備しています。

■卓紹介(予定につき変更になる場合があります)
M!M!TRPG卓(全てプレイヤー定員1卓4名)
・けいねむ 『Battele With Lamasthu』〈S・クロンプトン&ショウヘイニシムラ(さくべたのちち)作品〉
ある日、邪神ラマシュトゥの領域近くに哨戒任務に出ていたテン=メアが赤ちゃんを拾ってきた!
その赤ちゃんがエヂプトランドとラマシュトゥの戦争のきっかけになるとは誰も予想していなかった……。
猫の女神セクメトの傭兵として、一癖も二癖もあるセクメト軍の重臣たちと共に、城塞都市エレゴンティスを邪神ラマシュトゥの手から防衛する戦略シナリオです。

・K-SAN 『VS(バーサス) 魔法帝国カザン』〈オリジナルシナリオ〉
「私の名はレロトラーの娘オリガ。
 ズィムララは狙われている」
ポータルから飛び出してきた女性を助けた君たちに告げられたのは
異世界ドラゴン大陸からの侵略。
追手ならびにオリガが持ち込んだ魔法の品物を使い、
知恵と勇気、カオスファクターを武器に立ち向かえ!

・ホーリーえっくす 『雪原の白氷城』〈オリジナルシナリオ〉
一年に一度、冬至の日だけに雪原に現れる白氷城。
何故か冬至の日を過ぎても消えぬ城を舞台に、
若き竜が、神の血をひく巨人が、満たされぬ不死者が、力を欲する悪魔が、集う。
強力な種族での冒険になります。ハンドアウト有り。
簡略ハンドアウト
竜種 盗まれた先祖の頭蓋を取り戻す
巨人族 神威の瞳を得る
不死者 膨大な魔力を欲している(秘匿有り、対立要素有り)
はぐれデーモン 他の悪魔の妨害(対立要素有り)

ローグライクハーフ卓
・水波流『フーウェイキャンペーン』〈オリジナルシナリオ〉
PL定員:1-2人
蛮族都市フーウェイを舞台にした水波流のシナリオ『常闇の伴侶』→『名付けられるべきではないもの』→『汝、獣となれ人となれ』(新作)を、時間の許す限り連続でプレイします。
フーウェイ独自のキャラクターを作成して、ロールプレイを楽しみましょう!

・天狗ろむ 『天駆ける狗のディナーは■ミの鍋』〈オリジナルシナリオ〉
PL定員:1-2人
GM自身がコンベンション初参加のため、ほぼほぼ見学卓です。
PLさんは女性のみとさせていただき(GMも女性です)、諸事情で開場時間に間に合わない方も、11時〜16時までの間で自由にご参加いただけます。
(途中参加、途中離脱も可能です。GMは最後までいます)。
GMの自作シナリオを持っていきます。もしPLさんが遊びたい・気になるシナリオがありましたら、そちらをそれぞれ1人プレイで一緒に遊んでみる試みをする予定です。
コンベンション、気になるけど勇気が……という方、一緒に「冒険」してみませんか!

■来場者への配布物
M!M!TRPGルールサマリー、RLH資料。その他。

■アピールポイント!
前回の記事でM!M!TRPG層向けにアピール致しましたので、今回はローグライクハーフ側について、天狗ろむがアピールさせて頂きます。
今回のイベントは恐らく、日本初……どころか、世界初のローグライクハーフのオフイベントかもしれません。
(もし既にやったことがあるよ、知っているよという方、是非ご連絡ください!)
今までにイベントが無い前提で続けますが、そうなると前例がありません。しかも天狗ろむは、ローグライクハーフでGMをしたことも、コンベンションに参加したこともありません。
なので本当に一から手探りです。
そもそも、ローグライクハーフは1人用TRPGとしてデザインされており、GM要らずで1人でも問題なく遊べてしまいます。
では、何故オフラインで集まってセッションしようというのか?
その答えは、やってみないと(少なくとも天狗ろむにとってはまだ)分からないのです。
やってみないと、始めてみないと、どうなるか分からない……これって、とても「ローグライクハーフ」だなと思いました。
リアルd66シナリオの冒険です!
何から何まで初めてのことなので、恐らくほぼ確実に出目40番台のトラブルもあるでしょうし、出目60番台の強いクリーチャーの如き、何事かも起こってしまうかもしれません。
割とファンブラーなので、ご迷惑もかけてしまうかもしれません。
けれど、アランツァの冒険者の端くれたる者、怯んではいられません。
勿論、出目20番台の友好的な皆様だって、沢山いる筈ですから。
1人で遊んでも楽しい! 集まって遊んでも楽しい!
そんなイベントになるよう、色んな工夫を凝らそうと思っています。
時間が許せば、皆様大好き(と思われる)『黄昏の騎士』での「イケてる彫像」持ち帰りチャレンジだとか。
拙作『天駆ける狗のディナーは■ミの鍋』であれば、「真の闇鍋モード」で【闇を食らい尽くす者(ダークネス・ディヴァウアー)】なる、右目が疼きそうな称号のゲットチャレンジだとか。
もし制作が間に合えば、M!M!TRPGとローグライクハーフ、どちらのシステムのPLでも楽しめるような、互換性のあるオリジナルルール付きのミニシナリオをお土産に出来たらな、などなど……。
M!M!TRPGファンにとっても、ローグライクハーフファンにとっても、楽しい時間をお届けできるよう、スタッフ一同で頑張りますので、皆様のご参加を、お待ち申し上げます!

■プレイヤー募集について
GMと卓が最終決定後、8月4日から9月14日の間、
M!M!TRPGは1卓最大4名まで、ローグライクハーフは1卓2名まで、プレイヤー募集を致します。
プレイヤー募集の告知は、主にX(旧Twitter)などにて行うため、下記運営スタッフのアカウントをフォローしてお待ち頂ければ幸いです。
もし事前にご質問等ある方は、下記運営スタッフのX(旧Twitter)アカウントまでお気軽にご連絡ください。

けいねむ https://x.com/keinem1979
KーSAN https://x.com/KarueK
天狗ろむ https://x.com/amaku_romu

以上、「FT書房作品オンリーコンベンション」の告知でした。
皆様のご参加、スタッフ一同お待ちしております!

(初出:「FT新聞」No.4573、2025年7月31日)

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モンスター!モンスター!TRPGオンリーコンベンション・レポート


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モンスター!モンスター!TRPGオンリーコンベンション・レポート

けいねむ
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こんにちは、モンスター!モンスター!TRPGファンのけいねむです。去る6月1日(日)に名古屋市中区で開催された「モンスター!モンスター!TRPGオンリーコンベンション」(以下、M!M!オンリーコン)の運営スタッフ兼 GM を務めました。
本稿では当日の流れを振り返りつつ、その内容と今後の予定を皆様に共有したいと思います。また、大変好評に終わったコンベンションですので、記事最後に告知を致しますが今年9月ごろ第二回を開催したいと思っています。

■M!M!オンリーコン開催までの経緯
岐阜県を中心にTRPG会を主催しているK-SANと学生時代に共に活動していた私、けいねむが昨年末に24年ぶりに再会して「モンスター!モンスター!TRPG」を遊んだ際にK-SANより「次は伏見さんを呼んでコンベンションを開こう!」と発案があり、お互い過去にそれぞれのグループでコンベンションを主催していたこともあり開催に至りました。

■コンベンション概要
開催日程:2025/6/1(日)
会場:愛知県名古屋市中区新栄2丁目1−4 アソルティ新栄2階
開催時間:9時30分〜16時30分予定
プレイヤー定員:15名 予約制
参加費:500円
主催:K-SAN(@KarueK) 協力:トロール洞

・会場タイムスケジュール予定
09:30 開場・ルール講習会/10:00 開会式/11:00 キャラ作成&昼食/12:00 セッション開始/16:30 GMトーク・閉会式

■卓紹介
- 伏見健二 卓『ドウィンドレッドメン〜坑道に潜む恐怖』〈ラヴクラフト・ヴァリアント2nd〉
1925年、英国の田舎町を調査に行った女性記者が消息を断った。彼女を探しに行った一行は、狂気にとらわれた街へ足を踏み入れる。「最も古いクトゥルフ神話RPG」ラヴクラフト・ヴァリアントの最新版を体験しましょう。ルールは簡単で、ゲームを進めながら説明いたします。

- けいねむ 卓『The Gauntlet of Doom』〈ケン・セント・アンドレ作品〉
障害物競争と書いて「デストラップ・ダンジョン」とルビを振るT&T系ゲーム伝統ともいえるダンジョンシナリオを軽量化したものです。猫の女神の観戦の元、ガクサーン市の支配者の座を賞品に毎年行われるこの競技にスラム街で兄弟同然に育ってきた君たちは自分たちと弟/妹分を救う為に参加する形でゲームは始まります。

- K-SAN 卓『エヂプト冥界行』〈オリジナルシナリオ〉
世話になった恩ある女神さまが戦の女神に斬られてしまった!女神様の魂を救うため君たちはエヂプトの地獄、冥界ドゥアトへと旅に出る、神話的冒険譚。モンスター!モンスター!TRPGの楽しみ易く豪快なルールと神様が息づく世界を感じられるシナリオです。

■来場者への配布物:
・Thomas H. Pugh著/岡和田晃訳『名古屋を覆う影』・M!M!TRPGルールサマリー・ラヴクラフト・ヴァリアント2ndルールサマリー・冒険点記録シート

- 今回、M!M!オンリーコンを行う旨をFacebook上の海外M!M!TRPGファングループに投稿した際、ラヴクラフト・ヴァリアント2ndの作者であるThomas H. Pughさんより「私にも何か協力させて貰えるだろうか?」とのお声がけを頂き、ラヴクラフト・ヴァリアントとM!M!の小サプリメントとなる『名古屋を覆う影』を作成頂き、岡和田晃さんの翻訳とDON-CHANGさんのイラストにより日本語版にて配布することが出来ました。
Thomas H. Pughさんとその作品については、下記にコンベンションで配布したものと同じ紹介資料を用意しましたので、ぜひご一読下さい。

https://ftbooks.xyz/ftnews/article/Thomas_H._Pugh.pdf

■各卓のプレイの様子(セッション終了後のGMトーク&来場者アンケートより要約)
・伏見健二卓
GMより:どのPCもキャラクターが濃くて、笑いながらもスリル満点で、GMとしては結構、一人くらいは死傷者出るつもりで臨みましたが、皆さんバリバリDARO出してしまって、無事にハッピーエンドになりました。
PLより:コミカルでパルプフィクション的で、でもちゃんとしたホラーなセッションでした。探索し甲斐のあるストーリーが良かったです。

・けいねむ卓
GMより:今回はM!M!TRPGはT&Tより続く「現役のオールド・スクールRPG」という点を重点的に体験して頂こうとこのシナリオを選びました。が、プレイヤーの皆様が古強者すぎて上手く行き過ぎました。時間が前倒ししたことも相まって、予定時間より大幅に早く終わってしまいました。
PLより:一つ間違うと死んでしまう緊張感がありながらも、GMのマスタリングと同卓頂いたPLの想像力やプレイングの巧みさも相まってベストに近い結果になったと思います。

・K-SAN卓
GMより:神話というジャンルの相似点を利用して、エジプト神話と日本神話をミックスして、PLさん達に予想を立てやすくするようなシナリオにしました。皆さんさくさく進めて頂けて、満足いただけたと思います。
PLより:初めてなのに既視感のある流れによって、ストーリーのテンポがとても良く、戦闘のバランスも非常に優れていて非常に良かったです。

■当日の四方山話
・本コンベンション運営スタッフは共にDiscordサーバー「トロール洞」のメンバーでしたので、コンベンション当日に開場30分前に配布物作成と開場設営準備の有志ボランティアをDiscordで募った結果、ほぼ全員が開場30分前に来てしまって、それ以外の来場者の方も早めに来て頂けた結果、スケジュールの全ての予定を30分繰り上げとなる形になりました。

・M!M!TRPGのみを行うコンベンションはまだ前例が少なく、ルールに不慣れな方の為にルール講習会の時間を取ったものの、半分近くは社会思想社T&Tの時代からプレイしていて今現在も「モンスター!モンスター!TRPG」の情報を集めておられる方が参加、講習会後には「必要あった?」との冗談も飛びましたがそれぞれの卓でベテランプレイヤーが不慣れな方をサポートされる光景が見られました。

■良かった点(アンケートより抜粋)
・初の M!M! 実プレイを体験できた。
・共通システムのオンリーイベントで認識齟齬が少なかった。
・伏見氏の GM 技量と最新ラヴクラフト・ヴァリアントを堪能。
・全卓立卓で笑顔のまま終了。
・シナリオや配布小冊子がとても良かった。

■課題点・次回での改善策(アンケートより抜粋)
1. 会場案内不足
- 入口掲示が小さく、迷う参加者が発生 → 事前案内メールのみでは不十分。次回は会場入り口にチラシを貼り付け掲示したい
2. 卓間の音漏れ
- 隣卓の歓声で聞き取りづらい場面があった → 次回は卓間の距離を充分にとり配置したい。
3. 参加者横断の交流機会が少ない
- 卓固定で終日進行したため、卓を超えた交流が不足。次回はフリートークなど卓外でも交流要素のある時間を作りたい。

■おわりに
M!M! オンリーコンは全卓立卓・全卓完走・トラブルゼロという成果を収め、終了後の参加者アンケートでも 提出頂けた方全員が「また参加したい/参加を検討したい」と回答して頂きました。来場された方全てに満足頂き成功した手応えがあります。とはいえ会場導線や卓間環境など運営面の磨き込み余地はまだまだ大きいと感じました。
次回の開催では、本稿で挙げた改善策を実装し、「遊びやすさ」と「交流の深さ」を両立させたいと思います。ご協力・ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。また秋に皆様と卓を囲める日を楽しみにしています!

■次回日程とおしらせ
第二回「モンスター!モンスター!TRPGオンリーコンベンション」(仮)は会場を変更し9月28日(日)に開催致します。ゲストとして杉本=ヨハネさん、中山将平さんのお二人をお招きして開催を予定しております。現在企画と準備を進めておりますので近日中に詳細な告知を行えると思います。

また本記事はどうしても運営スタッフ目線からしか書けませんでしたので、今回M!M!オンリーコンに参加された方のご感想などを短文でも結構ですので下記のFT新聞へのお便りや、あるいは記事を投稿頂いて参加者側から見たコンベンションの様子を共有頂けると非常に助かります。
https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report

最後に、この記事でも頻出した『モンスター!モンスター!TRPG』と『トンネルズ&トロールズ』の話題を専門に扱うDiscordコミュニティ「トロール洞」では常時メンバーを募集しております!
もしご興味ある方がおられましたら、主宰である私けいねむにXで(ID:keinem1979)DMを送って頂くか、既にDiscordを使われている方はユーザー名:Keinem1979までフレンド申請とメッセージを送ってください。ポリシーの説明をさせて頂いてご承諾頂けたのちに、招待リンクを送らせて頂きます。

(初出:「FT新聞」No.4559、2025年7月17日)
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2025年08月19日

子どもと遊ぶ『甲竜伝説ヴィルガストRPG』(3)


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子どもと遊ぶ『甲竜伝説ヴィルガストRPG』(3)

 岡和田晃
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 『甲竜伝説ヴィルガストRPG』に限った話でもないのですが、オールドスクールなRPGをプレイしていると、しばしば直面するのが、「ルール面での不備や、言葉足らずな記述をどのように補っていけばいいか」という問題です。
 「FT新聞」No.4525においても、本連載第1回への反響として、ポール・ブリッツさんから、「『ヴィルガストRPG』、ルール通りにキャラクターを作成してプレイしようとすると完全にルールが破綻しているとしか思えないのですが、どうやってバランスを取ってプレイしているのですか?! 自分も再トライしたいのでぜひ、そのコツなりハウスルールなりをお教えください。真剣にいってます。」
 とのおたよりをいただきました。
 そうなのです。子どもと遊ぶときも最初にキャラクターメイキングを行うわけですが、その段階で、この作品には、ルール面の根幹部分に疑問符がつくところがあるんです。
 本作はクラス制で、戦士、勇者、狩人、盗賊、魔術師の5つの職業に、異次元界からの旅人、ねこまた、ワーウルフといった種族が用意されています。
 僧侶や司祭に相当するクラスがありませんね。また異次元界からの旅人は異世界往復ファンタジーならではの現実世界からやってきた人間という設定で、戦士のヴァリアントのような感じですので、基本は5つの職業のどれかから選択する、という形になります。
 選んだ職業には、戦士だと「同じ消費体力で2体のモンスターを連続攻撃できる」、「攻撃に成功したとき、一回の戦闘で、一度だけダメージを倍にできる」などといった「特殊能力」があり、これを1つ選ばねばなりません。これは特に引っかかるところはありませんよね。
 「特殊能力」はキャラクターの長所ですが、「くせ」という短所も1つ選ぶ必要があります。勇者だと「モンスター・味方問わず、血を見ると戦意喪失(1ターン休み)」、「影が薄い」などから、1つ選ぶ必要があります。前者を選ぶと、通常のファンタジーRPGの冒険だと、ひたすら戦意喪失して使い物にならなさそうですが、子どもと遊ぶときは流血がらみの演出が避けられていると考えれば、まあ納得もいきましょう。
 厄介なのは、「基本体力」と「基本HP」、2つのデータが与えられていること。
 これが何度読んでも、よくわからないんです! ポール・ブリッツさんのご指摘も、おそらくはこの箇所のことでしょう。

 私は小中学生の頃は、ほぼゲームマスター専業に近い形でRPGをプレイしていました。当然、ピアニストが初見で演奏するように、ルールブックを卒読し、プレイヤーと一緒にキャラメイクをしながらルールを習得する、ということも多々やってきました。
 不特定多数を相手にするイベントGMであれば顰蹙ものですが、友人同士での気楽なプレイならば、それも充分「アリ」でしょう。『ヴィルガストRPG』も、それくらいのノリが想定されていると思うのですが……。そうしていると、まず躓くのがこの点なのです。

 あらかじめフォローをしておくと、これは『ヴィルガストRPG』がディヴェロップメント不足だと非難したいわけではありません。同作は四六判ながら160ページもの厚さがあって、データブックとして充実しており、読み物としてケイブンシャの大百科シリーズならではの満足感があります。子どもが、暇さえあればルールブックを眺めたくなる気持も、よくわかるんですね。まずはそこを優先した作りになっているのではないでしょうか。
 それに対し、現代のゲームデザインは、データブックとしての厚みを求めるよりも、デザインとしての洗練、誰がプレイしても同じ満足感を与えられるようなシステム的な矛盾を解消したうえで、スリムなダウンサイジングを追究していく方向性を目指すものとなっています。それこそ、基本ルールブックがB5判48pとソロプレイや少人数プレイでのバランス確保に特化した『ローグライクハーフ』なんかが好例だろうと思います。

 『ヴィルガストRPG』 で、キャラクターの数値管理は基本的にHPがらみしか存在しません。装備は固有のアクションポイント(AP)やディフェンスポイント(DP)こそ設定されてはいるものの、基本的にはHPがベース。
 それだけなら簡単で、基本HPに、職業ごとに推奨されている装備を組み合わせた合計のHPを足せばいいというわけです。
 戦士の基本HPは3。装備は男性向けと女性向けに分かれており、ひとまず男性向けを選ぶと、鉄のかぶと(加算HP4)、鉄のよろい(加算HP4)、戦士のこて(加算HP2)、鉄の腰アーマー(加算HP2)、戦士の足アーマー(加算HP2)になります。
 あとは盾と武器も選べますが、これは別枠であるため、ひとまず省略。
 HPを合計すると、3+4+4+2+2+2で合計17。これは基本体力の「17」と一致します。どうも、「基本体力」というのは、アーキタイプがわりに、あらかじめ計算値を出してくれているもののようです。
 アーキタイプとは、1からキャラメイクをする代わりに、完成されたサンプルキャラクターのデータを提供し、そこから選ぶだけでゲームができるようにするというものですね。最近のRPGでは珍しくありませんが、『ヴィルガストRPG』が出た1992年時点では、さほどメジャーなものではなかったのです。

 ただ、これまで書いたこととは別の解釈もできなくはありません。
 基本体力に基本HPと装備の合計加算HPを加えていく――というもの。そうすると、初期のHPは34ということになります。これなら強そう! ただし、モンスターデータを見ると、このくらいHPがあると、中ボス級になってしまいます。原作ではお馴染み、ルードクレック(紫)という魔法を使える強力な幽霊のHPが35ですから。
 また、本作にはリプレイが付属しており、そこには……。

 >ムロボ:オレは基本HPが5で、装備の合計が19だ。だから体力は24だな。

 という台詞があり、これを運用の参考にするとしたら、基本HPに基本体力をさらに足す、という解釈は、どうもやりすぎであるようです。
 ただ、ここで悩ましいのが、基本体力と装備の傾向に、大きな落差があることです。以下、それをリストアップしてみます。

 戦士:基本体力17、男性用装備と基本HPの合計17、女性用装備と基本HPの合計16
 勇者:基本体力15、男性用装備と基本HPの合計10、女性用装備と基本HPの合計12
 狩人:基本体力15、男性用装備と基本HPの合計13、女性用装備と基本HPの合計11
 盗賊:基本体力19、男性用装備と基本HPの合計14、女性用装備と基本HPの合計12
 魔術師:基本体力21、男性用装備と基本HPの合計12、女性用装備と基本HPの合計7

 ――特に盗賊と魔術師の落差が激しいですね。このゲームはHPを消費してベットし(賭ける形で相手と比べ)、勝ったらダメージが入るというシステムなので、女性魔術師の合計HP7というのは、かなり絶望的な数値です。

 さて読者の皆さんに質問です。皆さんがGMだったら、どのように運用を行いますか? 公式へのお伺いは立てず(現実的にも不可能です)、必要とあれば、ルールを曲げてもかまいません。
 ただしセッションは、小学3年生の引っ込み思案な女の子との1 on 1での短時間のプレイングを想定するものとします。お子様がいらっしゃらない方は、友人や親戚の子どもや、学童保育でのボランティアなんかで遊ぶシーンを想定してみてください。

 ■書誌情報
 ケイブンシャの大百科別冊
 『甲竜伝説ヴィルガストRPG』
 ゲームデザイン:佐藤俊之(怪兵隊)
 出版社:勁文社
 1992年5月15日・絶版

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初出:「FT新聞」No.4565(2025年7月23日)

2025年06月28日

子どもと遊ぶ『甲竜伝説ヴィルガストRPG』(2)

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子どもと遊ぶ『甲竜伝説ヴィルガストRPG』(2)

 岡和田晃
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 そもそも、なぜ『甲竜戦記ヴィルガストRPG』を選んだのでしょうか?
 第一の理由は、私(岡和田)が『ヴィルガスト』直撃世代だったにもかかわらず、まだプレイしたことのないシステムだったからです。純然たる好奇心でルールブックを入手してみたかったのでした。
 第二の理由は、明らかに低年齢層(小学校高学年〜中学生くらい)を意識した体裁で、子どもと遊ぶのに適しているのではないかと思ったため。そのことが親たる私の背中を押してくれたのです。

 それまで子ども向けの『ラビットホール・ドロップス』や『ラビットホール・ドロップスG』、システムがシンプルな『ファイティング・ファンタジー』や『アドバンスト・ファイティング・ファンタジー第二版』というRPGは子どもと遊んできました。どれも1回遊んで終わりではなく、複数回プレイしてきたものでして、今後もプレイする予定はあります(それは今後触れられればと)。
 しかし、いざ『ヴィルガストRPG』のルールブックを買ってみて、改めて思ったのです。
 「これ、プレイする前に、どの程度まで原作を押えればよいのだろう?」と。 
 私個人について言えば、だいぶ忘れている部分も多いとはいえ、リアルタイムで触れてきた強み、強烈なインプレッションがアドバンテージになります。一方、予備知識がまったくない子どもの場合には……?

 原作付きのRPGの多くは、ユーザーの間口を広げるため、「原作を知らなくても遊べるが、知っていたほうがいっそう楽しめる(知っていたほうが望ましい)」というスタンスをとっています。ゲームマスターはむろんのこと、プレイヤーもそう。そもそも、原作に関心がなければ、原作付きのRPGを手に取らないものの、個々の読者の知識には濃淡がある、という現実を反映しているのでしょう。
 同じケイブンシャの『恐竜戦隊ジュウレンジャーRPG大百科』(1992年)は、行為判定はじゃんけんを使うシンプルなシステムで、登場人物や敵役の設定が細かに解説され、原作のTV番組を見ていなかった私でも、35話までのストーリーが紹介されているので、内容は理解できました。ただし、『恐竜戦隊ジュウレンジャーRPG大百科』は、基本的にはジュウレンジャーのメンバーの誰かを演じ、シナリオは原作をなぞったものにすることが推奨されています。
 同時期に出ていた『フォーチュン・クエスト・コンパニオン』(角川書店、1991年)はオリジナルなシナリオですが、そもそも著者のジェローム・ブリリアントIII世というのが原作小説に登場するゲーム好きなマンチキン・ドラゴン。独りよがりのゲームはつまらないと、原作で盗賊のトラップに喝破され、その反省から初心者でも楽しめるカードRPGを考案したという触れ込みでした。なので、わかりやすさを重視し、演じるのは基本的にカード化されているキャラクターとなります(後のバージョンでは、オリジナルのキャラクターも作成できるようになりますが)。
 対して『甲竜戦記ヴィルガストRPG』は、特に原作をなぞったり、原作のキャラクターを演じたりするのではなく、原作キャラクターがNPCとして登場したりするわけではありません。原作付きのRPGとはいっても、『ストームブリンガー』のように原作のキャラクターが超強力なNPCとして出張ってくるわけでもないのです(モンスターや装備については、原作に準拠していますが)。

 まがりなりにも私はRPGで食べてきた身。特にゲームマスターをつとめる場合は、自分の紡ぎ出す物語が公式ストーリーとの間に大きな齟齬を生んでしまわないために、可能な限り関連資料を押さえるようにしてきました。そこで、ひとまずコミック版の第1巻を買い直しました。当時、「デラックスボンボン」で読んだことがあったので懐かしさを感じ、すみだひろゆき氏の画力に改めて唸らされました。
 娘にも渡して読んでもらいましたが、喜んで読み耽っていたものの、もともと「漫画に夢中!」という感じの子でもないためか、読み終えてもルールブックのように二度、三度と読み返すことはなく……。RPGの根本衝動に、「自分が触れた漫画みたいなお話を、ゲームで体験してみたい!」というものがあるとよく言われますが、今回のケースでは該当しなかったのですね。
 どちらかといえば『ゴブリンスレイヤーTRPG』のように、原作はゲームの大枠を提供するのみで、あとはユーザー主体でファンタジー世界の冒険を作っていく。それが不思議と、原作のスタイルに近づいていく……というスタンスに近いものでした。こうしたスタンスが具体的にどのようなものかを説明するのは紙幅がかかってしまいますので、ご興味のある方は、以前私が4Gamer.comに書いた『ゴブリンスレイヤーTRPG』の先行リプレイをご覧ください。

 思い返せば『ヴィルガスト』じたい、ガシャポンのなかにキャラクター1体か、モンスターとアイテムのセットが入っているというもので、それを自分なりに組み合わせて遊ぶというものになっていました。『ヴィルガストRPG』もそうしたスタイルを踏襲しているんですよね。
 重要なデータはHPしかありません。これは当時のおまけシール(『ドキドキ学園』のギガロン、カードダスのHP等)を踏襲したものとなっています。一方で、装備はバラエティに富んでおり、モンスターのカタログはとても充実しています。
 このあたりの「基本はシンプルだが、バリエーション豊かで、組み立てブロックのように遊べる」ところが、子どもにとって『ヴィルガストRPG』が魅力あるものに映った理由ではないかと分析しています。

 ■書誌情報
 ケイブンシャの大百科別冊
 『甲竜伝説ヴィルガストRPG』
 ゲームデザイン:佐藤俊之(怪兵隊)
 出版社:勁文社
 1992年5月15日・絶版

 原作者・蝸牛くも氏のGMでお届けする「ゴブリンスレイヤーTRPG」先行リプレイ。マフィア梶田ら,歴戦の冒険者達がダンジョンに挑む(4Gamer編集部:touge ライター:岡和田 晃 カメラマン:佐々木秀二)、「4Gamer.net」(2018年12月)
 https://www.4gamer.net/games/436/G043667/20181224002/

初出:「FT新聞」No.4537(2025年6月25日)

2025年06月25日

子どもと遊ぶ『甲竜伝説ヴィルガストRPG』(1)

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子どもと遊ぶ『甲竜伝説ヴィルガストRPG』(1)

 岡和田晃
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 私の娘は現在8歳で、4月から小学3年生になりました。思い返せば、保育園に入るか入らないかの3歳の頃から、子どもと接する際はコミュニケーションの一環として、アナログゲームを取り入れてきました。
 最初はごく簡単で、ほぼ自動的に進むが「お母さんカード」の登場がほっこりと楽しい、カードゲームの『バルーン』から始めて、さまざまなボードゲームとカードゲームを愉しんできました。一人っ子なので、ママやいとこを交えてプレイすることもありますが、基本的にはパパ(私)と娘の2人で遊びます。
 ただしアナログゲームの多くは、3人以上でプレイすることが想定されており、2人だと若干盛り上がりに欠ける。そこで娘が集めているお人形さんたちをプレイヤーに見立てて、4人以上で遊ぶこともしばしばです。もっとも、お人形さんたちも大半は私が動かすので、大忙しではありますが(笑)。ただ、子どもとのコミュニケーション以外にも、システムを研究する役に立ちます。
 ゲームを用いた子どもとの関わり方には様々なやり方がありますが、対戦型のゲームの場合、特に年齢が低いうちは子どもに自己肯定感を育ててもらうため、私はわざと子どもを勝たせるようにしていました。
 −−と申しますか、私が勝ちそうになったら、子どもの方が私からカードを奪って自分が上がったりすることも日常茶飯事(笑)。友だち同士で遊ぶときはそのようなズルはしないので、相手が親だから、ということでしょうか。
 対戦型ゲームは、当たり前の話ですが、最後には勝ち負けが決まってしまいます。しかも、慣れている大人がプレイすると、とかく小さい子どもを相手なら簡単に勝ち筋が見えてしまいます。なので、圧倒してしまわないように、盛り上げて、最後は勝ってもらわねばなりません。このあたりは八百長というより、エンターテインメントとしての盛り上がりをどう演出していくか、ということになりましょうか。
 しかし、協力型のゲームの場合、こうした「配慮」はほとんど必要がないのです。物語を紡ぎ上げること、相手に勝つのではなく一緒に楽しむことが目的になるのですから。

 さて、私は4月から家族で海外にて暮らしているのですが、私と娘が一緒に過ごす時間は日本にいるときよりも飛躍的に増えました。そうしたなか、娘はRPGにいっそう強い興味を示し、私が促さなくても自分からルールブックをめくるようになっています。そんななかでもお気に入りが、日本から持参した『甲竜伝説ヴィルガストRPG』(ケイブンシャ、1990年)です。もう10回以上(!)、キャンペーンゲームを遊んできましたし、暇さえあればルールブックを眺めていて、ゲームマスターの私よりも娘の方が、固有名詞やデータには詳しくなっている始末です。
 『甲竜伝説ヴィルガスト』(1990〜1993年)とは、もともとガシャポンから始まり、背景を解説するケイブンシャの大百科との連動、「コミックボンボン」での連載コミック等、マルチに展開された作品です。特定の原作から派生しているのではなく、一種のシェアードワールドとして展開される形になっているのが大きな特徴でしょうか。
 私は1981年生まれで、親に同行して買い物に出かけた先で『ヴィルガスト』のガシャポンを買ってもらう機会はありましたし、幼馴染の家で『大百科』に触れて、世界観に親しんでいました。導入こそ異世界往復ファンタジーのマナーを踏襲していますが、内容は本格ファンタジーRPGそのもの。私にとっては『ダンジョンズ&ドラゴンズ』や『トンネルズ&トロールズ』をはじめとする海外RPGに触れる前に接した作品の一つでした。世界観はD&D的なアーキタイプをふまえていますが、同時代の『聖珠伝説パールシード』ほか国産RPGとも共通する雰囲気をたたえています。
 もっとも、『パールシード』は基本的にはボックス1箱で完結した内容ですが(復刻後に有志によるサポートブックが出されていますが、ひとまず措くとします)、『甲竜伝説ヴィルガスト』は膨大な関連作品が出ており、今からそれをフォローし直すのは至難の業。しかも、ガシャポンはシリーズ2の途中で打ち切られており、そういった意味では未完の作品です(漫画版は完結していますが)。
 それこそSNSで子どもとプレイするRPGは『甲竜伝説ヴィルガストRPG』がいいと実際に遊んでみる前に答えたら、もともとは児童を対象に発売されたとはいえ、「今日の初心者向きではない」というお叱りや反対の声を、少なからずいただいてしまいそうであります。
 けれども、子どもが気に入ったのは、自分が生まれるよりも四半世紀以上前に発売された、本作なのでありました。
 こうした意外な(?)現実に、今後のRPGを占うといったら大げさですが、何かしら私たちが学ぶべきことがあるのではないかと思いまして、覚え書きを兼ねて、思うところを文章化していければというのが、今回からの新連載の趣旨であります。これまでの私の連載は1回4000〜8000字程度の長いものが多かったのですが、本コラムはもう少しささやかに、2000字程度を1回としていければと思います。よろしくお付き合いください。


■書誌情報
ケイブンシャの大百科別冊
『甲竜伝説ヴィルガストRPG』
ゲームデザイン:佐藤俊之(怪兵隊)
出版社:勁文社
1992年5月15日・絶版

初出:「FT新聞」No.4523(2025年6月12日)