2011年05月06日

「SFセミナー2011」での『エクリプス・フェイズ』紹介パネルは大成功!

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「SFセミナー2011」での『エクリプス・フェイズ』紹介パネルは大成功!

 岡和田晃、蔵原大

Homepage | Eclipse Phase
※当ブログAnalog Game Studies(AGS)は『エクリプス・フェイズ』公式サイト(Homepage | Eclipse Phase)で承認されているファンサイト(Fan Websites)の一つです( http://eclipsephase.com/resources )。※
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 ● 去る2011年の5月3日〜4日にかけて、1980年より30年以上の歴史を有するサーコン(Serious and Constructive)系コンベンション「SFセミナー2011」が開催されました。こちらの合宿企画「新世紀のポストヒューマンRPG『エクリプス・フェイズ』を語ろう」というパネルで、RPG『エクリプス・フェイズ』の世界観やSF的な見どころについてのプレゼンテーションを行いました。
 本会企画のみの参加者にも配布されるSFセミナー2011のパンフレットにも紹介文を記載いただいたうえ、『エクリプス・フェイズ』公式サイト(英語)でも紹介をいただいておりますので、ぜひご覧ください(http://eclipsephase.com/ep-japanese-science-fiction-seminar)。


Eclipse Phase Core Rulebook

Eclipse Phase Core Rulebook

  • 出版社/メーカー: Posthuman Studios, LLC.
  • 発売日: October 13, 2009
  • メディア: Hardcover, Full Color




 ● 合宿企画のオープニングにおいて、150名あまりの参加者へ向けて、『エクリプス・フェイズ』デザイナーのロブ・ボイル(Rob Boyle)さまhttp://www.eclipsephase.com/rob-boyle-bio)からお寄せいただいた日本向け特別メッセージを披露いたしました。

I'm glad to see that there's growing interest in Japan for Eclipse Phase and that some of the ideas posed by the game's setting are provoking thought and discussion. We wanted to do more with EP than just produce a fun sci-fi game, we also wanted to present social and political issues posed by developing technologies that we thought were important. I've always thought EP would go well with Japan's forward-thinking culture and science fiction traditions, and I am excited about the prospects of working out a Japanese translation.(Rob Boyle)

 日本における『エクリプス・フェイズ』への関心が高まっていること、そして、このゲームの設定が生んだアイデアが思考を刺激し議論を呼んでいることがわかり、私は嬉しく思っています。私たちは、『エクリプス・フェイズ』を通じて、単に楽しいSFゲームを生み出す以上のことを成し遂げたいと思い、また、私たちが重要と考えたテクノロジーの発展によって引き起こされた社会的・政治的な問題を紹介したいとも思っていました。私は常に『エクリプス・フェイズ』が、先進的な考えを持つ日本の文化とサイエンス・フィクションの伝統に見合うものだと考えてきました。日本語に翻訳・紹介されるという見通しに、胸を躍らせています。(ロブ・ボイル)


 ● 今回のプレゼンテーションを行ったのは、岡和田晃、蔵原大、齋藤路恵の計三名です。紹介パネルには、20名あまりの方々にお越しいただきました。ありがとうございました。このパネルにて、初めて会話型RPGを知ったという方も5名ほどいらっしゃいました。また、「盤上の夜」(『原色の想像力』創元SF文庫所収)で第1回創元SF短編賞 山田正紀賞を受賞された作家の宮内悠介さまや、今年のSFセミナー参加者のうちで最年少、17歳(!)の参加者の方も当パネルを訪れて下さいました。

 ● ゲストとして、ジャック・ヨーヴィル(キム・ニューマン)の『ドラッケンフェルズ』や、会話型RPG『D&D』や『ウォーハンマーRPG』シリーズ等の翻訳で知られる翻訳家の待兼音二郎さまにお越しいただきました。

 ● パネル内にて、ロブ・ボイルさまよりお寄せいただいた、2葉の未公開SFアートを披露いたしました。

・最初のSFアートは、Leanne Buckleyhttp://leannebuckley.com/)さまの"Psycosurgery"。まもなく刊行される『エクリプス・フェイズ』の基本ルールブック三刷時の際に差し替えられたSFアートの一部です(三刷から、『エクリプス・フェイズ』基本ルールブックに入っているイラストは、すべてCreative Commonsが付記されたものになるということです)。
EP Core_230_Psychosurgery_Leanne Buckley_FINAL (1).jpg

・続くSFアートは、Zachary Gravesさま(http://www.zgraves.com/)による"Atlantica"。発売予定の"Panopticon"という本(サプリメント)に掲載予定のものです。これは、neo-cetaceans(クジラ型), neo-octopi(タコ型)など、海中生活に適応したモーフ(Morph)のハビタット(居住地)を描いたものになります。
Panopticon_8_Atlantica_ZachGraves_FINAL.jpg

 ● パネルの終了後には、希望者を募って、『エクリプス・フェイズ』の体験セッションを行ないました。深夜26:00スタートにも関わらず、たくさんの方にお越しいただき、感謝しています。体験セッションはキャラクター&ルール解説、実際のセッションと二部構成になっていましたが、キャラクター&ルール解説には、『神の目の小さな塵』で知られるSF作家ジェリー・パーネルの連載コラム「新・混沌の館にて」の翻訳企画を推進しておられる、翻訳家の林田陽子さまもご参加くださり、好評をいただきました

 ● パネル参加者には、『エクリプス・フェイズ』の設定を(Creative Commonsに基づき)使用したA4で8ページのオリジナル小説「衛星タイタンのある朝」(文:蔵原大&齋藤路恵、イラスト:小珠泰之介)が限定配布されました。

 ● その他、パネルの詳細は機を改めて報告させていただきます。今月発売の「SFマガジン」(早川書房)にも、簡単なレビューが掲載されることと思います。主催者の方、関係各位、参加者の皆さまに深く感謝いたします。

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Bibliography: EclipsePhase-2nd.pdf, EclipsePhase_QuickStartRules.pdf, which all have been produced from Catalyst Game Labs and Posthuman Studios in 2009-10;, besides message by Rob Boyle, illustration "Psycosurgery" by Leanne Buckley, "Atlantica" by Zachary Graves.

※読者の方のご指摘により、一部記述を修正済です。この場を借りて感謝いたします。(201109/09)
posted by AGS at 15:10| エクリプス・フェイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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